市村正親の病気!胃がんを早期発見するべき3つのポイント
胃がんを患う人は、少なくありません。ある程度の年齢になると、知人に胃がんを経験した人がいても、不思議ではないのが、現状です。
胃がんを患いながら、早期発見して、早期に治療に取り組めた、お手本的な存在として、広く知られているのが、市村正親です。
市村正親の例を参考にしながら、胃がんを早期発見するために必要な心得を、3つご紹介します。
市村正親は妻の一言で精密検査に及んだ
市村正親が、病気に気づいたのは、2014年。当初は、急性胃炎と診断されていました。急性胃炎の治療のために、入院。
しかし、体調の異変は続きました。痛がる市村正親の様子に、不安を感じたのが、妻の篠原涼子です。
篠原涼子は、医師に「すごい痛がっていて不安なので、いろいろ調べてもらえませんか?」と頼みました。その言葉を受けて、精密検査が行われ、胃に腫瘍が見つかりました。
病理検査で、腫瘍は悪性と判明。早期胃がんと診断が改めて下されました。
→王貞治の胃がんの術後経過は?ステージ1だと高確率で助かる?
胃がんの初期症状は胃炎と紛らわしい
市村正親が、当初、急性胃炎と診断されたのには、理由があります。胃がんの初期症状は、胃炎と紛らわしいものが、大半だからです。胃がんの初期症状は、胃もたれ、胸やけ、吐き気、げっぷ、倦怠感などです。
胃がんの場合の特徴を、あえてあげると、症状が慢性的に続くこと。一時的な胃もたれや胸やけではないということです。
前日に油っぽいものを食べ過ぎたり、飲み過ぎたりしたというような、思い当たる原因が無いにもかかわらず、慢性的に胃がもたれたり、げっぷが出たり、不快感を感じるようなら、胃がんを疑う必要があります。
スポンサーリンク
胃がんを早期発見するべき3つのポイント
1.胃の不調が慢性的に続いたら、病院を受診して、検査を希望すること
胃の病気の特徴的な症状が、胃がんの初期には現れます。そのため、胃がんの発見は、難しいと言われています。慢性的な胃もたれや胸やけ、げっぷや吐き気などに悩まされるようなら、病院を受診して、検査を受けたいと希望しましょう。
2.検査では内視鏡検査を希望すること
胃の病気を確認するための主な検査は、X線造影検査と内視鏡検査です。X線造影検査では、胃がんの7~8割が発見できます。さらに精度が高いのが、内視鏡検査です。
内視鏡検査では、X線造影検査では発見できないような、小さながんも発見できます。
3.定期的に内視鏡検査を受けること
定期検診で行われるのは、通常、X線造影検査です。そこで、異常が見つかった場合に、内視鏡検査に進みます。早期に胃がんを発見するには、定期的に内視鏡検査を受けるようにしましょう。
特に、40歳以上は、年に1度は内視鏡検査を受けるようにしたいものです。
今回のまとめ
市村正親のケースで知られるようになった、胃がんの早期発見。早期に胃がんを発見するには、慢性的な胃の不調を感じたら、検査を受けることが不可欠です。検査は、内視鏡検査が、X線造影検査よりも、精度が高いとされています。
定期検診で行われるのは、通常、X線造影検査です。定期検診で異常が見当たらなくても、40歳以上になったら、年に1度は、内視鏡検査を受けるようにしましょう。
→宮迫博之の胃がんに再発の恐れは?ステージによって再発しやすい?
スポンサーリンク
↓ ↓ ↓