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直腸脱とは?自然治癒で完治は不可能?

      2017/01/07

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直腸は、肛門直前の大腸です。直腸の長さは、個人差がありますが、およそ20cm前後。

その直腸が、肛門から飛び出すのが、直腸脱です。直腸脱は、自然治癒で完治は不可能なのでしょうか?

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直腸脱の初期症状は?自然と治ることもある?

直腸脱は、肛門の少し奥に入り込んだところにある、直腸の粘膜や直腸壁が、反転して肛門から脱出する病気です。初期は、排便時に強くいきんだ瞬間、直腸が肛門から脱出します。

ただし、本人は、直腸が脱出したと思っていても、実際には、肛門から脱出していないことが、多いと言われます。初期は、排便時にいきむのを止めると、自然に戻るとされています。

症状が進むと、立ち上がっただけで脱出するようになります。その段階に達すると、手を使わないと戻すことができません。自然に戻らなくなります。

→直腸脱の手術後に合併症は起こりやすいのか?

直腸脱は小児でもなることがある!小児はほとんど自然治癒する

直腸脱の患者の大半は、成人です。高齢の女性が多いのが、特徴です。しかし、乳児や小児に直腸脱が見られるケースは、稀にあります。直腸粘膜のみの一時的な突出は、健康な乳児にも、しばしば見られます。

深刻な症状は、いたって稀です。排便時にいきんで、腹圧がかかるため、直腸脱が起こると考えられています。乳児や小児は、肛門括約筋や肛門挙筋などの筋肉の発育が未熟です。肛門の締まりを調整する筋肉の機能が未発達なことが、主な原因とされています。

乳児や小児の直腸脱は、手術しないで治療するのが一般的です。便の軟化剤を使うと、排便時にいきむ必要がなくなります。また、排便と排便の間に臀部を紐で固定すると、直腸脱が自然治癒することが、よくあります。就学年齢には、ほとんど自然治癒します。

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→直腸ポリープは良性でも治療すべき?ポリープになる原因は何?

大人の場合は自然治癒はしない!手術を受けない時はどうなる?

大人では、自然治癒はありません。直腸脱を治すには、手術を受ける必要があります。ただし、肛門の締まりを調整している筋肉の機能が、加齢のために低下している場合は、手術を受けても、直腸脱を再発してしまうケースがあります。

直腸脱に悩まされていても、手術を希望しない高齢の女性は、少なくありません。手術を希望しない場合は、本人または介護者が、脱出した直腸を指で押し込み、ゴム製の痔バンドで押さえておくという方法もあります。

ただし、脱出が繰り返されると、便漏れを来たすことが増えます。活動が制限され、QOLが低下します。

また、女性では、直腸脱と思っていたら、実は、子宮脱や膀胱脱を発症していたということも、稀ではありません。きちんと診断を受け、医師の説明を受けて、治療方針を決めましょう。

→直腸ポリープ悪性の症状!手術で完治はするのか?

今回のまとめ

直腸脱は、乳児や小児でも起こることがあります。肛門括約筋や肛門挙筋などの筋肉の発育不全が主な原因とされています。

乳児や小児の場合は、手術しないで治療するのが一般的です。就学年齢には、ほとんど自然治癒します。

大人では、自然治癒はしません。直腸脱を治すには、手術を受ける必要があります。脱出が頻回になると、活動が制限され、QOLが低下します。根治手術を受けることで、ストレスが解消したという人は、少なくありません。

→直腸癌の術後の後遺症!排便障害とはどんな症状?

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 - 直腸脱


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