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直腸脱の手術後に合併症は起こりやすいのか?

      2017/01/06

《注目記事》自宅で簡単にがん検査が出来る方法


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肛門から直腸の粘膜や直腸壁が反転して脱出する病気が、直腸脱です。直腸脱は、自然に治ることはありません。治すには、手術が必要です。手術後にトラブルが生じることは、無いのでしょうか?

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直腸脱の原因は?なりやすい人はどういう人?

直腸脱の原因で、最も多いのは、肛門の締まりを調整している筋肉の機能の低下です。肛門括約筋や肛門挙筋などが、肛門の締まりを調整しています。

肛門括約筋や肛門挙筋などの機能が低下すると、骨盤底と直腸が正しく固定されません。骨盤底と直腸が正しく固定されないと、直腸脱が起こります。

直腸脱になりやすいのは、高齢の女性です。直腸脱の患者の9割以上が、70~80歳代の女性と言われています。症状は、高齢者ほど重くなっています。ひどいケースでは、直腸が垂れ下がり、20cmほど肛門から飛び出します。

直腸脱は、若い男性が罹ることもあります。便秘気味で、排便時に強くいきむ習慣があると、直腸脱になることがあります。

→直腸ポリープは良性でも治療すべき?ポリープになる原因は何?

手術後に再発する確率は10%以下

直腸脱の手術は、肛門側から行う経肛門的手術と、お腹側から行う経腹的手術があります。経腹的手術では全身麻酔を使用します。手術の時間も長くなります。

体へのダメージが大きくなります。高齢者の手術では、経肛門的手術が、まずは選択されます。

高齢者の場合、もともと肛門の締まりが緩くなって、直腸の支持力が弱まっているため、手術をしても、直腸脱が再発してしまうケースがあります。一般的には、経肛門的手術よりも経腹的手術の方が、再発率は低く、経腹的手術を受けた若い人では、再発率は数%とされています。直腸脱の手術後再発率は、10%以下と言われています。

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→直腸ポリープ悪性の症状!手術で完治はするのか?

合併症はテープ感染、出血、疼痛、びらんなどで数%程度

直腸脱の手術で、経肛門的手術では、テープ感染が主な合併症です。テープ感染は、術後、数ヶ月後に起こることがあります。テープ感染が起こる確率は、1%以下とされています。合併症が見られたら、抗生物質を投与します。

経腹的手術では、出血、疼痛、びらんなどが、主な合併症になります。出血の確率は、1%以下疼痛は、鎮痛剤を持続的に使用する必要があるようなものの確率は、3%以下とされています。びらんも、3%以下と報告されています。

→直腸癌の術後の後遺症!排便障害とはどんな症状?

今回のまとめ

直腸脱を治すには、手術が必要です。直腸脱の手術を受けても、その後で再発することはあります。直腸脱の主な原因は、肛門の締まりを調整している筋肉の機能の低下です。そのため、10%以下の確率で、再発します。

手術後の合併症は、テープ感染、出血、疼痛、びらんなどです。このような合併症が起こる確率は、1~3%以下とされています。

→直腸がんの転移はリンパ・肝臓・肺に移りやすい?

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