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直腸癌の術後の後遺症!排便障害とはどんな症状?

   

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直腸がんは、ステージ3期まで手術の適応があります。手術では、がんの出来た直腸を切除し、転移の可能性がある周辺のリンパ節を取り除きます。直腸を切除することで、術後、避けることができない不都合が生じます。後遺症の一つが、排便障害です。

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直腸は便を溜める働きをしているため、切除すると排便障害が起こる

直腸は、便を溜める働きをしています。直腸がんの手術の後は、直腸が無くなります。直腸の代わりに、結腸がつながれます。結腸は、直腸よりも細いため、便を溜める場所が小さくなります。直腸がんの手術の後は、結腸が直腸と同じように膨らまないことで、排便障害が起こります。

ちなみに、直腸がんの手術でも、肛門から腫瘍だけを切除する場合があります。肛門から腫瘍だけを切除するのは、局所切除と呼ばれます。局所切除では、一般的に、後遺症としての排便障害は起こりません。排便障害は、直腸を切除した場合に生じます。

→直腸がんの転移はリンパ・肝臓・肺に移りやすい?

排便障害の発生頻度は、腸をつないだ位置が肛門に近いほど高くなる

後遺症としての排便障害の発生頻度は、直腸を切除した後に、腸をつないだ位置と肛門との距離によって異なります。肛門との距離が近ければ近いほど、排便障害が起こる頻度は高くなります。近ければ、排便障害は、ほぼ起こると考えてよいとされています。

また、直腸と一緒に、肛門括約筋の一部、もしくは、全部を切除する、ISRという手術では、括約筋という筋肉そのものの働きが、なくなっている状態です。その場合、直腸がんの術後は、肛門の締まりが緩くなります。便が漏れやすくなります。

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→直腸がんの手術時間・費用・入院日数は?病院を選ぶ際に気をつける事は?

排便障害を訴える人の約90%以上は、排便回数の増加に悩みを抱える

排便障害の代表的な症状は、排便回数の増加です。直腸がんの手術を受けた人の、約90%以上が、術後に排便回数が増加したと訴えています。手術の前は、1日1回程度だった排便回数は、術後、1日に5~6回。多い人では10回以上排便することがあります。

排便回数が増加するのは、1回の排便量が少なくなるためです。残便感もひどく、トイレを済ませても、すぐに排便したくなります。急に便意を催すことも、珍しくありません。便失禁も生じます。常にパッドを当てる必要がある人もいます。排便リズムが乱れ、便秘ぎみだった後、急に1日に5~6回排便したくなるような日が、あったりします。

排便障害の症状は、数ヶ月から数年かけて、徐々に改善することが、多いようです。薬物療法や骨盤体操が、一般的な治療法です。

→直腸癌5年後の生存率!ステージ3,4だと何%位なのか?

今回のまとめ

直腸がんの手術で、直腸を切除すると、ほぼ起こる後遺症が、排便障害です。排便障害の主な症状は、排便回数の増加。手術の前は、1日1回だった排便回数は、1日5~6回、多い人では、1日10回以上に増加します。1回の排便量は少なくなり、残便感がひどくなります。急に便意を催すことも、珍しくありません。便失禁も生じます。治療法は、薬物療法や骨盤体操です。症状は、数ヶ月から数年かけて、徐々に改善することが多いとされています。

→直腸がんの初期症状をチェックするポイント!初期でも痛みは感じるの?

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