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盲腸を薬で散らした際の再発!再発防止は可能?

   

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盲腸を薬で散らす。最近は、炎症が軽い場合に、かなり行われるようになった治療法です。薬で散らしたら、完治するのかというと、完治は望めないのが、実情です。再発の可能性があります。

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薬で散らせるのはカタル性虫垂炎のみ

抗生物質で炎症を和らげることを、「薬で散らす」と表現しています。薬で散らすことが可能なのは、炎症が一番軽いカタル性虫垂炎だけです。

盲腸は、炎症の進行状態に応じて、3段階に分類されています。一番炎症が軽い状態が、カタル性虫垂炎です。抗生物質を投与することによって、炎症を緩和できるのは、この段階だけです。

さらに炎症が進んだ、蜂窩織炎性(ほうかしきえんせい)虫垂炎になると、薬で散らすことはできません。虫垂切除手術が行われます。

→盲腸になると熱の症状が出る?初期症状で知って置きたい注意点

薬で散らした患者の約20~30%は、1年以内に手術が必要

薬で散らす場合のメリットは、手術痕が残らないこと。最近は、手術で治療したのと、同じくらいの効果を期待することもできると言います。

しかし、一旦、抗生物質で炎症を落ち着かせても、その後に再発するリスクは、10~20%あるとされます。薬で散らした患者の約20~30%は、1年以内に手術が必要になったとの報告もあります。

手術が必要になった場合、手術の難易度は、高くなると言われています。一度でも炎症を起こした虫垂は、炎症が治まった後でも、肥大して、周辺の組織とくっついて、癒着を起こしやすくなっているためです。

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→盲腸(虫垂炎)の平均的な入院期間や費用はどの位?

再発予防の手段の一つとして、便秘しないようにするのが大切

盲腸の主な原因は、細菌やウイルスによる虫垂の感染にともない、虫垂のリンパ管が閉塞することであると、動物実験で指摘されています。その他の原因としては、風邪、胃腸炎、便秘などが、あげられています。

医療関係者の関心を集めているのが、便秘です。盲腸を発症した人の中には、糞石が多く認められると言われています。糞石は、便が化石化したものです。便秘になると、腸内に便が長く留まります。便の量が減り、糞石が作られます。

糞石は、虫垂の入り口を塞いでしまいます。糞石があると、薬で散らした後も、再発の可能性が低くないとされています。

再発を予防する、決定的な手段とまでは言えませんが、便秘しないようにすることは、予防に役立つと考えられています。食物繊維を多く含む野菜を、積極的に食べるようにしましょう。

→盲腸になりやすい年齢ってある?早期発見だと薬で完治が可能?

今回のまとめ

盲腸の治療法として、薬で散らす方法も、近年は、かなり採用されるようになりました。カタル性虫垂炎については、薬で散らすことが、少なくないようです。薬で散らした場合、気になるのが、再発です。

薬で散らした患者の約20~30%が、1年以内に手術が必要になるとされています。再発を予防する、決定的な方法は、ありません。

ただし、糞石があると、薬で散らしても、再発の可能性が低くないことから、便秘をしないようにすることが、重要と言われています。食物繊維を多く含む野菜を、積極的に食べるようにしましょう。

→盲腸の手術後に便秘になりやすい理由?腸閉塞の可能性は?

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