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術後のイレウス介護計画について!介護する前に知っておきたいポイントとは?

   

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開腹手術を受けると、術後、腸管の蠕動運動の回復が遅れることがあります。

腸管の蠕動運動がなかなか回復しない場合、腸閉塞が疑われます。

腸閉塞は、開腹手術の合併症です。

術後の腸閉塞(イレウス)に対しては、どのような看護計画を立てることが必要でしょうか?

ileus

術後72時間を超えても排ガスがない時は要注意

開腹手術では、麻酔をかけます。麻酔によって、腸管の蠕動運動は、一時的に止められます。腸管の蠕動運動が減弱した状態は、通常、48~72時間続きます。

術後に見られる一時的な腸管の蠕動運動が減弱した状態は、生理的イレウスと呼ばれます。術後、72時間を超えても、腸管の蠕動運動が回復しない場合、術後イレウスが疑われます。

腸管の蠕動運動が回復したかどうかを確認する目安は、排ガス。排ガスが見られれば、腸管の蠕動運動は回復したと言えます。術後、72時間を超えても、排ガスがない場合、術後イレウスが疑われます。

術後イレウスの看護計画を立てるに際しては、72時間以内に排ガスが見られるかどうかに注意することが、最も大切です。術後イレウスを起こさせないよう、早期に離床を勧めることが必要です。歩くと、腸管の癒着がひどくなるのを防ぐことができます。

看護計画では、術後、早期に軽い散歩を勧めましょう。

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→絞扼性イレウスは検査で金属音がする?手術したら再発の心配はない?

食事では消化の良いもの

術後イレウスには、癒着性イレウスが多いとされています。排便や排尿の際、食事の後などにズキッという痛みを感じるようなら、術後の癒着性イレウスが疑われます。

癒着していても、悪心や嘔吐などの症状が見られなければ、経過観察になります。検査によって、明らかな腸管の狭窄が見られないと判断された場合、腸管運動改善薬の投与も検討されます。

腸管運動改善薬としては、パントテン酸製剤、プロスタグラジンF2製剤、ワゴスチグミンなどが用いられます。ただし、腸管運動改善薬は、腸管穿孔を誘発する危険性があります。投与には、十分な注意が必要です。

腸管の蠕動運動を促すとされる食物繊維の摂取も、慎重に行う必要があります。開腹手術の後は、消化の良いものを、よく噛んで食べることが大切です。

腸に長く留まる食物は、摂らないこと。固いもの、脂っこいものは、控えるようにしましょう。食物繊維が多い野菜は、摂取を控えます。調理に際しては、細かく刻んだり、加熱したりすると、良いでしょう。

→絞扼性イレウス手術後の再発率の確率!予後に注意すべき点とは?

今回のまとめ

開腹手術の合併症に、術後イレウスがあります。術後72時間を超えても排ガスがない場合、術後イレウスが疑われます。術後、腸管の蠕動運動を促すため、早期に離床し、軽い散歩をするよう、勧めることが必要です。

術後の食事では、消化の良いものを摂ることが大切です。食物繊維が多いものは、摂取を控えます。調理に際しては、細かく刻んだり、加熱したりするようにしましょう。

腸に長く留まるものを摂らないことが大切です。食物繊維の多い野菜の他、固いものや脂っこいものも、控えましょう。

→怖い絞扼性イレウスの原因!症状のサインを見逃すな!予防方法はコチラ!

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