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大腸ポリープ切除後の出血や痛みが続くのは要注意!

   

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大腸ポリープの切除は、所要時間30分ほどで行われる、内視鏡による手術です。全身麻酔の必要はなく、入院が必要な場合も、1泊か2泊です。

ただし、大腸ポリープ切除後1週間ほどは、日常生活を注意して送る必要があります。特に注意が必要なのは、出血です。

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最も多い合併症が出血

内視鏡を使った手術では、傷口を縛ることができません。

この点が、開腹手術との大きな違いです。大腸ポリープ切除は、通常、切除対象のポリープに、内視鏡の先端から出した輪状のワイヤーを掛け、ワイヤーを徐々に締め、高周波電流を流して焼き切ります。

ポリープが隆起しておらず、平坦な形をしている場合は、ポリープの基部に生理的食塩水を注入し、ポリープを膨らませ、膨らんだポリープにワイヤーを掛ける手順を踏み、電流で焼き切ります。

電流で焼くことによって、出血を予防します。

ポリープが大きい場合は、切除後に、金属のクリップで傷を縫います。クリップで縫うことで、出血のリスクは、10分の1に減らすことができるとされています。ちなみに、クリップは、小さいものなので、1ヶ月くらいすると、自然に排泄されます。

内視鏡による大腸ポリープ切除の手術で、最も多い合併症は、出血です。大腸ポリープを電流で焼き切ると、切除による傷よりも大きな潰瘍となります。潰瘍となった場所に血管があると、出血が起こります。

大腸ポリープを切除する時に、近くに血管があるか判断することは難しいことから、経験豊富な医師が手術しても、出血のリスクは、避けることができないとされています。

血便や出血が見られたら、大腸ポリープを切除した医療機関を受診する必要があります。大部分は、止血剤を飲んで、2~3日自宅で安静にしていると、出血は止まるようです。

出血量が多く、なかなか止まらない場合は、もう一度内視鏡を入れて、クリップを追加で掛けます。追加でクリップを掛けると、だいたいは、止血できるとされています。内視鏡を再度入れる時には、2~3日、入院が必要になります。

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→大腸ポリープ切除後の食事やレシピ!

腹痛が続くようなら穿孔もありうる

大腸ポリープ切除後、腹痛が生じることがあります。

腹痛が生じる原因は、3つあります。内視鏡を挿入したことにより、大腸の中に空気が溜まり、腹痛が生じることがあります。電流を通して焼いたことが、腹膜への刺激になって、腹痛が起こることもあります。

この2つのケースでは、いずれも、しばらく安静にしていれば、症状は落ち着いてきます。腹痛が治まるまで、絶食して様子を見ることもあります。

腹痛の原因として、危険性が高いのが、穿孔です。穿孔とは、大腸に穴が開いた状態です。大腸ポリープを切除する際に、筋層を巻き込んだり、電流が流れすぎたりしたことが、原因です。大腸ポリープ切除後、数日以内に起こるケースがほとんどです。

穿孔は、全国の平均が、0.03%とされています。

軽度の穿孔では、入院のうえ、絶食をして、抗生物質の投与が行われます。重度の穿孔では、開腹手術が必要になります。大腸ポリープ切除後、腹痛が見られたら、手術を受けた医療機関を受診する必要があります。

→大腸ポリープ切除!入院期間や費用はどの位かかる?

今回のまとめ

大腸ポリープ切除後、出血や腹痛の症状が見られたら、ポリープを切除した病院を受診しましょう。

出血量が多く、なかなか出血が止まらないようなら、追加のクリップを掛けて、再度、傷口を縫う必要があります。

腹痛が起こっている時には、穿孔の危険性もあります。重度の穿孔では、開腹手術が必要になります。

→大腸ポリープ切除後の仕事復帰はどの位みておくべき?

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