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急性虫垂炎の症状!術後は痛みを伴う?

   

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急性虫垂炎は、盲腸という俗称で知られている病気です。大腸の盲腸という部位の下端に突出した虫垂突起が炎症を起こしたのが、急性虫垂炎です。15人に1人は罹ると言われています。

最も発症例が多いのは、10~20代。

また、6歳以下の乳幼児では、診断の遅れから、重症になるケースが少なくありません。急性虫垂炎の症状は、どのようなものでしょうか?

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みぞおちから右下腹部へと移動する腹痛

急性虫垂炎の症状として、よく知られているのは、腹痛、嘔吐、発熱です。3大症状と呼ばれています。この3つの症状が交互に現れるのが、急性虫垂炎の特徴です。

腹痛は、始めは、みぞおち部分に感じられます。痛み方は、ズキズキした感じが継続するのが、特徴です。みぞおちには、腹部の神経が集まっているため、痛みが連続すると、血圧が上昇することがあります。みぞおちから始まった腹痛は、次第に右下腹部に移動します。

右下腹部へと痛みが移るまでの時間は、12~24時間以内が多いとされています。お腹の痛みが移動している間に、嘔吐が見られます。急性虫垂炎は、消化器疾患なので、症状が進行するに伴い、腹膜が刺激されます。腹膜が刺激されて現れるのが、嘔吐です。

嘔吐は、急性虫垂炎に罹った人に非常に多く見られる症状です。痛む部位が移動する間に嘔吐が現れたら、急性虫垂炎のサインと考えて良いでしょう。みぞおちに痛みを感じた当初は、発熱はありませんが、急性虫垂炎は、炎症性疾患なので、必ず発熱を伴います。

熱は、37.5℃前後の微熱が多いとされていますが、時にそれ以上の高熱を発し、汗をかくこともあります。高熱を発している時には、膿の溜まりができている可能性があります。

右下腹部の痛みが、万力で締め付けられるような強いものになって病院を受診した時には、発熱が認められ、嘔吐は治っているケースが、多いとされています。

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術後24時間以内は発熱と痛みがあることも少なくない

急性虫垂炎に罹った場合、基本的には手術による治療が必要になります。虫垂の切除手術は、抗生物質を静脈内に投与し、開腹または、腹腔鏡を使って行われます。

腹腔鏡を使うと、傷が小さくて済み、入院期間が短くなるメリットがあるため、近年は、腹腔鏡を使った手術が増えています。術後、24時間以内は、発熱や強い痛みがあることが少なくないようです。痛みが強い場合は、鎮痛剤の注射をします。入院中は、抗生物質を点滴投与します。

抗生物質の点滴は、1日2本です。強い腹膜炎が無く、術後24時間経過し、ガスが出れば、食べ物を経口摂取することが可能です。

虫垂組織が壊死し、穿孔が認められ、腹膜炎を伴っている場合は、術後、膿を腹腔外に誘導するチューブを留置します。その場合、長期間、抗生物質を投与することになります。経口摂取は、その間、出来ません。入院期間が1ヶ月以上になることもあります。

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今回のまとめ

急性虫垂炎は、右下腹部の痛みの症状を伴うことがよく知られています。ただし、発症直後は、腹痛は、みぞおちから始まります。

痛みが移動する間に、嘔吐や発熱が見られるのが、特徴です。治療の基本は、外科的手術。術後、24時間以内は、発熱や痛みがあることが少なくありません。手術を行う際は、必ず入院が必要になります。

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