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胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療は市販薬を飲むだけで治る?

      2017/11/22

《注目記事》自宅で簡単にがん検査が出来る方法


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みぞおちのあたりが、空腹時に傷んだら、十二指腸潰瘍の可能性があります。痛みを和らげるために、何か対処しようとした時、手頃なのが市販薬です。市販薬を飲むと、一時的に腹痛は和らぎます。胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、市販薬を飲むだけで治るものでしょうか?

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近年は一部のH2ブロッカー薬が薬局で購入できる

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の疑いがある時、使用される事が多いのがH2ブロッカー薬です。H2ブロッカー薬は、胃酸の過剰分泌を抑える薬です。過剰な胃酸によって引き起こされる胃痛、胸やけ、もたれ、むかつきなどの症状に、よく効きます。

H2ブロッカー薬は、以前は、医師の処方によってのみ用いられる薬でした。しかし、1997年より、一部のH2ブロッカー薬については、薬局で購入できるようになりました。いわゆる「スイッチOTC」と呼ばれるものです。

→十二指腸潰瘍の痛みはチクチク!どの場所が痛むと十二指腸潰瘍の可能性?

スイッチOTCは安心で効果が高い

スイッチOTCとは、医療用医薬品として使われていた成分の有効性や安全性などに、問題がないと判断されて、薬局で市販薬にスイッチ(転換)されたものの事です。かつて医療用医薬品として使われていたことから、消費者にとっては、安心で効果が高い薬という印象があります。

スイッチOTCの1つであるH2ブロッカー薬は、たとえば「ガスター10」などでおなじみです。長期間服用しても、あまり重篤な副作用が出ないとして、愛用する人が多いようです。胃酸分泌を抑制する効果がある薬としては、プロトンポンプーインヒビター(PPI)もありますが、こちらは、8~12週間以上の服用は、副作用を考えた時、好ましくないとされています。

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→胆管炎と胃潰瘍と十二指腸潰瘍の違い!同時併発も稀にある

市販薬は一時的に症状を軽減するけれど根本的な問題は解決していない

市販のH2ブロッカー薬は、服用すると、腹痛が緩和されます。胃酸の分泌を抑制して、胃の粘膜が修復するのを助けます。ただし、潰瘍の原因とされるピロリ菌を除去するものではありません。胃潰瘍患者では70~80%、十二指腸潰瘍患者では90%以上の人が、ピロリ菌に感染しているとされています。

市販のH2ブロッカー薬を飲み、痛みが緩和されると服用を中止する。そうした事を繰り返していると、粘膜の傷がより深くなり、癌化する危険性があります。市販薬だけで胃潰瘍や十二指腸潰瘍に対応するのは避けましょう。

→胃潰瘍で大量吐血!?入院費用や入院期間はどの位?

ピロリ菌の除去をしながら補いたいのが乳酸菌!副作用を軽減する

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療では、ピロリ菌の除去が有効とされています。ピロリ菌の除去には、2種類の抗生物質と胃酸分泌抑制薬の3剤が使われます。1日2回、1週間服用を続けると、ピロリ菌は7~8割の成功率で除去できます。ただし、約3割の人に、下痢や軟便などの体調不良が現れます。

除菌治療で抗生物質を服用する際に、乳酸菌を摂取すると、下痢や軟便などの副作用が軽減されると言います。

乳酸菌は、胃酸の影響を受けて、大半が死滅するとされていますが、有胞子乳酸菌なら、胃酸に強く、生きて腸に届く事ができます。有胞子乳酸菌が使われているのが、「乳酸菌革命」です。「乳酸菌革命」には、16種類の乳酸菌が配合されています。

今回のまとめ

市販薬も、最近はスイッチOTCがあります。スイッチOTCの1つであるH2ブロッカー薬を飲むと、腹痛は緩和されます。ただし、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因となっている、ピロリ菌を除去する事は出来ません。市販薬を飲んでは止めるという事を繰り返していると、粘膜の傷がより深くなり、癌化する恐れがあります。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍を市販薬で治療するのは控えましょう。ピロリ菌の除菌治療で抗生物質を服用する際は、乳酸菌を摂取すると、副作用が軽減されます。

→胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因!空腹時に起こる痛み!食事を取ると治る?

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 - 十二指腸潰瘍, 胃潰瘍


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