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胆管炎と胃潰瘍と十二指腸潰瘍の違い!同時併発も稀にある

   

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一様に腹痛と言っても、原因はさまざま。どこがどのように痛むのか?腹痛と一緒に現れる症状に、どのようなものがあるのか?腹痛の原因を突き止めるうえで、チェックすべきポイントです。

原因となる疾患が異なるのに、同じ部位が痛むこともあります。そのような紛らわしいケースが、胆管炎と胃潰瘍、十二指腸潰瘍です。

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痛むのは右上腹部!違いは?

右上腹部が痛む病気には、3つあります。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、そして、胆管炎です。十二指腸は、胃と小腸をつなぐ臓器。胆管とは、肝臓で作られた胆汁が十二指腸に流れる通り道から胆のうを除いた部分です。胆管炎も、胃潰瘍も、十二指腸潰瘍も、痛みが感じられるのは、みぞおち付近です。

痛みが出やすいタイミングに、何か特徴はないでしょうか?症状が酷似している胃潰瘍と十二指腸潰瘍は、痛みが感じられるタイミングで、区別することができます。

注目ポイントは、食事。食後に痛むのが、胃潰瘍。十二指腸潰瘍は、空腹時に痛みが出ます。食事を長時間摂らない夜間も、十二指腸潰瘍の痛みが現れやすい時間帯です。胆管炎は、食後しばらくしてから痛みが感じられます。痛みが現れる時間帯では、胃潰瘍と胆管炎は、紛らわしいと言えます。

胃潰瘍と胆管炎の違いは、どこでしょうか?主な違いは、3点。痛み方、発熱、黄疸です。胃潰瘍では、発熱や黄疸を伴う事は、まずありません。発熱を伴うとしたら、微熱です。悪寒を伴う発熱は、胃潰瘍では、まずありません。胆管炎では、悪寒を伴う発熱が見られます。

また、胆管炎では、黄疸によって白目が黄色くなることが、少なくありません。胆汁の流れが妨げられるためです。痛みが次第に強くなるのも、胆管炎の特徴です。胆管炎では、痛みが長時間続き、次第に強くなります。狭心症の発作に間違われることもあります。

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→胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因!空腹時に起こる痛み!食事を取ると治る? 

併発例は少数ながら報告されている

胃潰瘍と十二指腸潰瘍、胆管炎は、そもそも原因が異なる病気です。胃潰瘍と十二指腸潰瘍の原因は、近年では、ピロリ菌感染が、最も多いとされています。胆管炎の患者の9割は、胆石が見られると指摘されています。結石等で胆汁が停滞し、細菌感染が起こった状態が、胆管炎です。

胃潰瘍、十二指腸潰瘍を発症している場合、併発して胆管炎を患うことがあります。胃潰瘍と胆管炎が併発した症例は東北大学医学部が、十二指腸潰瘍と胆管炎が併発した症例は聖マリアンナ医大が、それぞれ報告しています。

胆管炎の引き金となる胆石症は、最近は、若い世代に増えているとされています。食事を抜く無理なダイエットが、一因と考えられています。食事を長時間摂らないと、胆のうには、濃縮された胆汁が溜まりっぱなしになります。

胆汁が胆のうに溜まりっぱなしになると、胆石ができやすいとされています。濃縮された胆汁が、胆のうに溜まりっぱなしにならないよう、1日3食規則正しく摂ることが、大切です。

→十二指腸癌の生存率!ステージ4でも手術をしたら高確率で助かる? 

今回のまとめ

同じ右上腹部が痛む胃潰瘍と十二指腸潰瘍、胆管炎。見分けるポイントは、痛みが現れるタイミング、一緒に見られる症状、痛み方です。食後しばらくしてから痛むのが、胆管炎と胃潰瘍です。

胃潰瘍と識別できる胆管炎の特徴は、悪寒を伴う発熱と黄疸が見られることです。また、痛みが次第に強くなるのも、胆管炎の特徴です。胃潰瘍、十二指腸潰瘍を発症している場合、少数ながら、胆管炎が併発する症例が、報告されています。

→十二指腸がんの症状!初期は末期比べ余命はどれだけ違う? 

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 - 十二指腸潰瘍, 胃潰瘍, 胆管炎


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