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胃潰瘍で胃を切除する事もある?悪化する前に予防する事できるのか?

   

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胃切除というと、胃がんを連想する人が、多いようです。内視鏡的切除が不可能な段階の胃がんでは、全身麻酔で、胃切除術が行われます。ただし、胃切除術は、胃潰瘍でも行われます。どのような状態の時に、胃潰瘍で胃切除術が行われるのでしょうか?

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胃潰瘍での胃切除術!穿孔や大出血を起こした時に待機手術が行われる

胃切除術に関して、2002年に行われた調査があります。原因となった疾患は、72%が胃がん。胃潰瘍と十二指腸潰瘍が22%を占めています。

胃潰瘍で胃切除術が行われるのは、潰瘍がやぶれた時、すなわち、穿孔が生じた時、および、大出血を起こした時とされています。

ただし、潰瘍が出血や穿孔を起こした場合も、近年は、内視鏡的止血が進歩し、手術方法も、穿孔部の閉鎖術が第一選択になった事から、緊急の胃切除術を必要とする症例は、激減していると言われています。

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悪化する前に予防するには薬で治療!どんな薬があるのか?

胃切除術は、胃潰瘍の治療としては、近年、激減しています。ヒスタミンH2受容体拮抗薬やプロトンポンプ阻害薬などが発明された事が、大きく関わっていると言われています。

ヒスタミンH2受容体拮抗薬は、普通、H2ブロッカーと呼ばれます。H2ブロッカーもプロトンポンプ阻害薬も、胃粘膜への胃酸の攻撃を弱める薬です。いずれも、胃潰瘍の症状を改善します。主な副作用は、発疹や下痢、便秘などです。

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ピロリ菌の除菌治療を行うと再発率は激減する

胃潰瘍の患者の8割ほどに、ピロリ菌感染が見られる事が、明らかにされています。ピロリ菌は、胃粘膜の防御を破壊する力を持つ、強い細菌です。ピロリ菌は、除菌しない限り、体内に生存し続けます。胃の病気があり、ピロリ菌除菌治療が必要な場合は、保険が適用されます。

ピロリ菌の除菌治療は、内服治療が一般的です。2種類の抗菌薬と胃酸の分泌を抑える薬を、7日間、朝夕で服用します。正しく服用すれば、治療の成功率は、約75%です。

治療が終わって、4週間以上経って、ピロリ菌が残っていなければ、除菌は成功です。ピロリ菌の除菌が成功すると、胃潰瘍の再発率は、激減します。

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今回のまとめ

胃切除は、胃潰瘍でも行われる事があります。穿孔や大出血を起こした場合、緊急の胃切除術が行われます。

ただし、近年は、ヒスタミンH2受容体拮抗薬やプロトンポンプ阻害薬などが発明されて、切除術が必要とされるほど、症状が悪化する前に、胃潰瘍の症状を改善する事ができるようになりました。また、胃潰瘍の患者には、ピロリ菌感染が多く見られます。

ピロリ菌除菌のための内服治療を行う事で、胃潰瘍の再発率を大幅に下げる事が可能です。

→胃潰瘍や十二指腸潰瘍は市販薬を飲むだけでさっくり治療ができる?

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