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胃潰瘍や十二指腸潰瘍は市販薬を飲むだけでさっくり治療ができる?

   

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胃潰瘍の患者は、有効性の高い胃薬の登場で、徐々に減少しています。有効性の高い胃薬の1つが、ヒスタミンH2受容体拮抗薬、通称H2ブロッカーです。一部のH2ブロッカーは、1997年より薬局でも購入できるようになりました。胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、市販薬を飲むだけで、さっくり治療ができるのでしょうか?

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H2ブロッカーが効かないケースもある⁉︎テプレノンが含まれた胃薬が適当?

市販の胃薬の中で、効き目が強いのが、H2ブロッカーです。H2ブロッカーは、胃粘膜への胃酸の攻撃を弱める薬です。「ガスター10」「アバロンZ」などが、H2ブロッカーとして、よく知られた市販の胃薬になります。

H2ブロッカーは、徐々に減薬していかないと、胃潰瘍の再発率が高くなってしまうという、デメリットがあります。病院を受診するまでの短期間、つなぎとして使うには良い薬ですが、減薬の仕方が難しいと言えます。

また、胃酸が多いというより、胃の粘液が少ないために、不調が生じているケースでは、H2ブロッカーは、本来の効き目を発揮しません。胃の粘液が少ない場合は、テプレノンという成分が含まれた胃薬が、適当です。市販薬では、「セルベール」が、テプレノンを含んでいます。

→胃潰瘍に牛乳はダメ?はちみつが効果的な×××な理由とは?

ピロリ菌陽性胃潰瘍はピロリ菌を除菌しないと再発を繰り返す

胃潰瘍を引き起こす原因の1つが、ピロリ菌感染です。胃潰瘍患者の70~80%は、ピロリ菌に感染しているとされています。ピロリ菌陽性胃潰瘍は、胃酸を抑える薬で治療しますが、原因となるピロリ菌を放置していると、再発を繰り返します。

ピロリ菌の除去は、内服治療が一般的です。2種類の抗菌薬と胃酸の分泌を抑えるプロトンポンプ阻害薬を、7日間、朝夕で服用します。ピロリ菌の除菌が成功すると、その後の再発率は、激減します。市販の胃薬は、あくまで、一時的に胃の痛みを改善する目的で、使うようにしましょう。

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→胃潰瘍になると食後に激しい胃の痛みが出る?放置して治るものなの?

増えているNSAIDs潰瘍!解熱鎮痛剤を飲んでいる人は胃潰瘍に罹っていても気づかない⁉︎

近年、胃潰瘍の原因として、注目されているのが、解熱鎮痛剤が原因の潰瘍です。NSAIDs潰瘍と呼ばれています。解熱鎮痛剤には、副作用として、胃の保護粘液を減少させる作用があります。胃酸がそのまま胃壁に触れ、その部分が潰瘍となります。

解熱鎮痛剤の鎮痛作用によって、痛みが消され、本人も潰瘍が出来ていることに気づかないケースが、多いとされます。なんとなく胃に違和感があるという状態が続き、突然、タール便が出るということが、少なくありません。市販の胃薬を飲んでも、NSAIDs潰瘍は、治りません。病院を受診して、薬の管理をすることが、不可欠です。

→出血性胃潰瘍の初期症状!貧血・咳・吐き気・ゲップ・発熱が出ると要注意?

今回のまとめ

H2ブロッカーの一部が市販薬として出回るようになり、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の痛みを、一時的に緩和する手段が増えました。ただし、H2ブロッカーは、徐々に減薬していかないと、胃潰瘍の再発率が高くなるというデメリットがあります。胃潰瘍の原因となっているピロリ菌の除菌をしないと、再発を繰り返します。

また、解熱鎮痛剤が原因となっている潰瘍も、近年、増えています。胃潰瘍や十二指腸潰瘍を根本的に治すには、要因へのアプローチが欠かせません。市販薬は、あくまで、病院を受診するまでのつなぎとして、利用しましょう。

→背中の痛みの原因は胃潰瘍?右と左どちらが痛いとマズイ?

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