腸の健康.net

小腸・大腸・胃についてのブログ

*

クローン病とは?治療で完全に完治!なぜ難病と言われる?

   

《注目記事》自宅で簡単にがん検査が出来る方法


スポンサーリンク

炎症性腸疾患の一つ、クローン病。厚生労働省の定める特定難治性疾患です。患者には、医療受給者証が交付されます。

医療受給者証の交付状況で見ると、患者数は、平成25年度には39799人。人口10万人あたり約27人とされます。なぜ、難病と言われるのでしょうか?完治することはあるのでしょうか?

clone

根治療法は開発されていない

クローン病は、原因が解明されていません。比較的若年で発症することが多いことが知られていますが、なぜ若年で発症しやすいのかも、分かっていません。

薬物療法や手術で症状が落ち着いた後でも、再び症状が現れることが多い病気です。症状が落ち着いた後で、再び症状が現れることを再燃と呼んでいます。

再燃しやすさも、患者による個人差が大きく、どのようなことがきっかけで再燃するのかも、はっきりとは、分かっていません。

再燃のきっかけとして指摘されることが多いのは、喫煙です。クローン病の再燃率は、喫煙者の方が禁煙者よりも明らかに高いとされています。

1年以上禁煙できた患者の方が、その後の経過が良いと言われています。喫煙は、クローン病に悪影響を与えていることが、十分に考えられます。ただし、喫煙とクローン病との関係は、まだ論理的に説明されていません。

原因が不明のため、根治療法が開発されていないのが、クローン病です。根治療法が開発されていないことから、難病とされています。明確な治療終了の基準がないことから、クローン病では「完治」という言葉を使いません。症状が落ち着いた状態は、「寛解」と呼びます。

スポンサーリンク

→子供のクローン病の初期症状は気づかない?クローン病は寿命が短い?

寛解が続くことはある

クローン病は、再燃することが多い病気です。しかし、長期間、症状が出ない状態を維持することはできます。治療の要となるのは、食事。クローン病では、エレンタールという成分栄養剤が用いられます。エレンタールは、食べカスの出ない完全吸収体で、腸に負担をかけません。

クローン食を開始しても、エレンタールを併用した方が、再燃率は低いとのデータがあります。エレンタールを使い続けた場合、1年後の再燃率は、30%。エレンタールを使用していないと、再燃率は60%とされています。

エレンタールによる治療を開始して、3年ほど経過した頃、漢方薬を用いて、腸の状態が一層安定し、完治したという手記も見られます。断痢湯という漢方薬が、腸の状態を上向きにするのに役立ったとのこと。その手記によると、クローン病を膠原病の一種とする立場の医師に、治療を施されたそうです。

クローン病は、原因が解明されていない病気です。しかし、原因を明らかにする試みは、続いています。2015年7月には、神戸大学の研究チームが、クローン病の原因となるたんぱく質を発見したと発表しました。研究が進み、新薬開発へとつながることが期待されます。

→クローン病の食事法!エレンタールやレミケード療法って何?本当に効果はあるの?

今回のまとめ

クローン病は、難病に指定されています。原因が解明されておらず、根治療法が開発されていないためです。症状が出ない状態を維持することは可能で、エレンタールという成分栄養剤の使用が中心となります。寛解期に漢方薬を使って、腸の状態が一層安定したという人もいます。

完治を目指し、研究は続けられています。近年、クローン病の原因となるたんぱく質を発見したとの報道がありました。新薬開発へとつながることが期待されます。

→クローン病の食事やレシピ!ケーキは絶対ダメ!オススメの献立は?ヨーグルトは大丈夫?

スポンサーリンク

 - クローン病


↓ ↓ ↓

自宅で簡単にがんの検査が出来るキットを見る


Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事